ダイエットに必要な皮下脂肪の知識はこれ!

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皮下脂肪の基礎知識

皮下脂肪が落ちない人は中性脂肪について正しい知識を身につけましょう。

皮下脂肪とは中性脂肪のうち皮膚に近い所についた脂肪のことです。二の腕や太もも、お腹回りなどつまめる脂肪がありますよね。それが皮下脂肪です。

脂肪は健康上必要なものですがつきすぎても困ります。とくに内臓周りにつく内臓脂肪は脂肪肝などを引き起こす可能性もあり、脂肪のつきすぎは不健康です。もちろん皮下脂肪も同じです。皮下脂肪の場合は見た目も気になりますね。

皮下脂肪はつきにくく、そして落としにくいという特徴があります。皮下脂肪はつきにくいと言ってもダイエットをしたいという人はもう脂肪がついてしまっていると思うので、安心はできません。

脂肪は全体的に落としにくいですが、皮下脂肪は内臓脂肪に比べ落としにくいです。しかし、ダイエットをするなら内臓脂肪も皮下脂肪もどちらも落とすので、あまり関係ありません。まず、皮下脂肪だけ落とすというのは自分ではできません。

脂肪のつき方

揚げ物などの油を多く含む食べ物を食べると脂肪がついて太りやすいというのは多くの人が知っていると思います。しかし、脂肪のつき方はそれだけではありません。

例えば、お米やパンなどの炭水化物を多く含む食べ物を食べても脂肪はつきます。それは糖質である炭水化物は必要な分だけ体内に蓄積され、その余りは脂肪に変わり体内に蓄積されるからです。

皮下脂肪を減らすためには、まずは新しく余分に蓄積される脂肪を防ぎましょう。食べ過ぎの人は食事制限が必要です。もちろん糖類の多い飲み物も控えなければいけません。飲み物でも太るんですよー!
コーラは本当に太るの?太りやすい飲み物

皮下脂肪対策の食事制限の際に、油だけではなく炭水化物の取りすぎにも気をつけましょう。ただし、炭水化物の制限のしすぎには気をつけて下さいね。食事制限など食事方法に関する情報は『食事』から見れます!

皮下脂肪を落とす方法

二の腕や太もも、ウエストなどのお腹回りの脂肪を減らすためや体を引き締めるために腹筋などの筋トレをする人もいますが、筋トレだけでは皮下脂肪を効率良く落とせません。

体を引き締めるということの一つに体脂肪率を下げるというのがあります。

体脂肪率を下げるには大きく以下の二つがあります。

・筋肉の割合を増やして、体脂肪率を下げる( = 筋トレ)

・脂肪を減らして、体脂肪率を下げる

一つ目は、体脂肪率は『割合』なので、筋肉を増やすと体脂肪の割合が小さくなります。

小学校の時に習った『食塩水』と同じです。食塩水に水をたくさんいれると塩辛くなくなりますよね。

筋肉をたくさん増やすと脂肪が少なく見えます。ただし、この方法は体重も増えてしまいます

筋肉を増やすと基礎代謝量が増えるので、たくさんカロリーを消費できる体になれるのですが、皮下脂肪を落とすのには直接的な関係がありません。

これは皮下脂肪と体重を落として、細い身体になりたい人には向いていません。

そんな時は二つ目の方法が効果的です。筋肉を増やすのではなく、脂肪そのものを減らすことです。

脂肪燃焼には有酸素運動が効果的です。有酸素運動の代表はウォーキングですね。ウォーキングよりも脂肪燃焼に効果的な有酸素運動はこちらで紹介しています。『家で簡単にできるおすすめのエクササイズ方法

有酸素運動は確かに皮下脂肪を含む脂肪の燃焼に効果的ですが、より有酸素運動を効果的にするためには体内の血の流れや血管の環境も大切です。

血流が悪いと健康上良くない上に、脂肪がうまく燃焼されません。脂肪が偏った場所に溜まってしまうこともあります。血流の改善方法は以下のページで紹介しています。

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無駄な皮下脂肪も内臓脂肪もどちらも落としてきれいな身体になりましょう!

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