チョコやケーキなどの甘いものは本当に太るのか?

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甘いものの共通点

ダイエットをしていると気になるのがケーキなどの甘いものです。甘いものは太るとよく言われますね。本当に甘いものを食べると太りやすいのでしょうか?

甘いものには、チョコレートやケーキなどいろいろな食べ物がありますね。女性の人はとくに甘いものが好きな人が多いです。そんな『甘いもの』に共通する特徴を考えてみましょう。

まずカロリーで見ると、甘いものは全体的にカロリーが高いですね。とくに、少ない量なのにカロリーの高いものが多いです。たくさん量があればカロリーも多くなるのは当たり前ですが、少ない量でカロリーが高いということは、高カロリーな食べ物ということがいえます。

甘いものの他の共通点は、なんといっても砂糖などの糖類が多く含まれているということですね!

この甘いものに多く含まれる糖類はどんなものかみていきましょう。

糖質は体に重要なもの

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糖類と言いましたが、それは糖質というエネルギーです。私たち人間は糖質を体を動かすためのエネルギーとして消費します。

糖質のエネルギーとしての特徴は、すぐに使えるエネルギーであるということです。ちなみに、脂肪も私たちが体を動かすために使うエネルギーの一つです。

さらに、この甘いものにたくさん含まれる糖質は人間の脳を動かすエネルギーになります。脳のエネルギーは、糖質の中でも【ブドウ糖】という糖です。ブドウ糖はカルピスなどの甘い飲み物のラベルでよく見かけると思います。

このように、甘いものは脳の活動に必須なものなのです。ブドウ糖が少なすぎると頭が痛くなったりします。

糖質と脂肪の関係

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さっき脂肪もエネルギーだと言いましたが、脂肪は糖質に比べ、なかなか使われません。よく言われる脂肪を燃焼するとは、脂肪がエネルギーとして使われることですね。

糖質は使われやすく脂肪は使われにくいということですが、私たちの体には糖質を蓄えておける量に制限があります。体はそんなにたくさんの糖質を蓄えられません。

では余った糖はどこへ行くのかというと、脂肪に変わります。つまり甘いものを食べるすぎると、蓄えられる分は体が蓄えて、それ以外は脂肪として蓄えます。

結局甘いものは太るの?

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甘いものに含まれる糖についてお話をしましたが、ある程度は必要だけど食べ過ぎると太るということでした。

しかし、糖は甘いものだけに含まれるものではなく、米やパンにも含まれます。糖質は炭水化物のことだからです。

だからふつうに食事をしていたら、あまり糖質不足になることはないです。ただし、極端な低炭水化物ダイエットをしていると糖質不足になるので、注意が必要です。

この記事をまとめると

・甘いものは高カロリー
・甘いものは糖をたくさん含む
・体内に余った糖は脂肪に変わる

このように、結局『甘いものは太る』ということでした。

しかし、甘いものでもたまに食べるくらいなら大丈夫です。だって痩せている人でも甘いものを食べますよね。限度を守るのが大切だということです。

とくに夜はあまりカロリーを消費しない時間帯なので夜に甘いものの食べ過ぎには注意したいです。『ダイエット中、夜にお腹がすいた時の対処方法』のページで太る大きな原因である夜間のお菓子対策を紹介しています。

甘いものの食べ過ぎには気をつけましょう!

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